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方法
主にフォトグラメトリAgisoft Metashapeを使用しています。機種はキャノンで、レンズはEF 100mm F2.8 マクロ、もしくは、MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォトです。光源はリングライトMR-14EXⅡもしくは100WのLED電球を5個使用しています。回転台を使用して1周32~64回撮影しています。データは基本的にRAW画像を使い、1枚のデータ容量は約50メガです。
また、精密データを得る場合は和歌山県立の施設に依頼してCTでデータを得ます。
はじめに
頭骨を中心に、様々な生き物を3Dモデル化しています。メニュー内の3Dスキャンデータには、各動物の一覧を掲載しており、画像をクリックすると頭骨の3DモデルがGIF動画として回転しています。また、基本データとして種名、学名、採集記録が記載しています。これらの3Dデータを基にアンフィ合同会社の販売フォームから3Dプリンターにて模型の製作が可能です。
アカネズミの頭骨を撮影する様子
青い四角が撮影位置で中心が3Dモデル
参考
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阿部永(2000) 日本産哺乳類頭骨図説.北海道大学図書刊行会,北海道. 279p.
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Ohdachi. S. D.. Y. Ishibashi. M. A. Iwasa and T. Saitoh (2009) The Wild Mammals of Japan. Shoukadoh Book Sellers. 544p.
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